
前回の記事でGoogle Chromeを起動するフローを作成しました

今回は起動してから検索までを自動化してみましょう!
1-1. レコーダーを使用してみよう

まずメイン画面のレコードボタンを押します

するとレコーダーという画面が立ち上がります
記録というボタンがでてきます。押してみましょう
今回はGoogle Chromeを立ち上げて検索ボックスに内容を入力します

Google Chromeを立ち上げて検索ボックスにマウスを移動します
すると検索項目が赤く囲まれます
次に検索したい内容を入力して Enter を押しましょう
1-2. レコーダー画面を確認しよう
レコードしたい動作が終わったら、レコード画面を見てみましょう

自動化したい内容が記録されてますね!
問題なければ終了ボタンを押します
2-1. フロー画面確認

アクションが自動で入っています!
レコードを使うとアクションを自分で入れなくて良いので、複雑なフローを作りたいときに便利です
3-1. 実行してみよう
それでは再生ボタンで実行しましょう!
しかし・・・

こんなエラーが出てきました
アクション2が問題のようです。フローをダブルクリックして中身を見ます
3-2. エラーを確認しよう

起動モードが「実行中のインスタンスに接続する」になっていました
これが悪さをしているようで、前回の記事:Power Automate Desktopでフローを作成しようのように

起動モードを「新しいインスタンスを起動する」に変更します
これでもう一度フローを実行してみましょう
3-3. 再実行してみよう

ブラウザが自動で立ち上がり、検索結果が表示されました
著者は「北京オリンピック 日程」と検索してみました
4. 総括
一部エラーが発生したもののGoogle Chromeの立ち上げ、検索が自動化できました
ブラウザの自動操作でファイルを自動でダウンロードしたり、スクレイピングでテキストを取得できたりします!
次回:ブラウザでファイルの自動ダウンロードを行う
以上