この記事の難易度
AutoCADでP&ID図面を作成してバルブの数を使用別に集計するのって大変ですよね?
この問題を解決するために、これまでにP&ID図面から材料を自動集計するための方法を記事にしました。
これまで2回に渡ってバルブ情報を集計するためのブロック作成を試みました。
第1回目は可視性を使ってバルブの種類を変更できるように設定しました。
第2回目はブロックテーブルを使ってサイズと接続方法を選択できるようにしました。
第2回までの内容で材料集計自体はできるようになりましたが、今回は材料集計の管理をするのに便利な情報を追加していきます。
具体的には図面の「ファイル名」と「集計区分」を追加します。これらを追加することで集計情報をExcelに出力して確認する際にエラーを特定しやすくなります。
今回はバルブ材料集計の管理を便利にする情報の追加方法を解説します。