今回は「【こころ豊かに生きる】年収90万円で東京ハッピーライフ」を説明します!
給料が上がらなくて、物価高とか増税で生活が苦しいよw
コロナ禍で生活が一変したもんね…
東京だと特に息苦しいよぉ…
楽になる方法はないかなぁw(豊かになりたい)
東京は生活費高くて大変だもんね…
でもそんな方にこころが豊かになれる本を紹介するよ!
タイトルは「年収90万円で東京ハッピーライフ」(大原扁理 著)
東京で年収90万円!そんなことできるのかなぁ?
こころが豊かになれるんだったら見てみたいかも!
この記事を読めば、東京に住みながら年収90万円で豊かに生活する方法がわかります。年収90万円で生活できるようになったら全国どこでも豊かに生活できるようになりますよ!豊かなFIREを実現したい方にもおすすめです。
- 著者の大原扁理さんについて
- 東京在住で年収90万円で生活する方法、豊かに生活できる理由
- 他の節約本と違う点について
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はじめに
こんにちは皆さん、こたろーです。
本日は、「年収90万円で東京ハッピーライフ」という素晴らしい本についてご紹介します。
この本は、東京という生きづらい環境の中で豊かなこころを持ちながら、限られた収入で幸せに暮らしたい方々に向けての人生の本質が詰まった一冊です↓
著者の紹介
「年収90万円で東京ハッピーライフ」著者の大原扁理さんついてご紹介します。
本書の著者は大原扁理さんです。
20代で隠居生活をされて、週2回で介護のお仕事をされていました。
出版当時は週2勤務で収入は少ないそうですが、こころ豊かに生活されてました。
本の売れ行きが好調で、現在台湾で隠居生活を送られているそうです。
隠居生活についてはラジオ番組でも詳しく語られてます。
優しい口調で豊かなこころを持たれてるんだなぁという印象です。
「年収90万円で東京ハッピーライフ」概要!
ここでは「年収90万円で東京ハッピーライフ」の概要について説明します。
その前に著者の大原扁理さんの生い立ちついてご紹介します。
愛知県のご出身で、あまり裕福でないご家庭に生まれました。
もともとコミュニケーションに難があったそうで学生生活では辛いことも多かったそうです。
また高校卒業後は私生活で他人との会うのを一切やめると割り切りました。
社会人になってからはバイトで生計を立ててひとりの時間を過ごしていました。
その中でバイト中にあることに気がついたそうです。
バイトのマニュアルは喋れるけどそれ以外の言葉が出ない…
そんな自分を改めるためにバイトで貯めたお金で海外で暮らすことにしました。
世界一周航空券を使っていろいろな場所で現地の人と同じ生活をしていたそうです。
そこから日本に戻り、ある事に気づいて年収90万円の生活をはじめます。
大原扁理さんは海外生活のあと東京に戻って2つのことに気付いたそうです。
- 日本も海外も生活は同じ
- 東京の家賃があまりにも高い
どこで暮らしても自分の部屋で過ごして、近くのスーパーで買い物をして、近くで散歩をして…
同じことをしていると気づきました。
また、そこで生活が同じなら家賃安いほうがいいじゃん!ということで東京の多摩地区に引越しました。
家賃はなんと風呂トイレ付で28,000円!
食事は「玄米、漬物、納豆、サバの味噌煮」など1日1食の粗食を心がけているとのこと。
(たまに野草を摘みに行ってお茶にしたり、ふりかけにして食べるそうです)
もともと大原さんは面倒くさがりで1日3食つくるのはやりたくない!でも栄養は取りたい!
と思っていました。その結果、手間がかからず栄養が多く含まれている日本食の素食にたどり着いたそうです。
食費は1ヶ月約1万円!(めっちゃシンプルで安い!)
自炊してインターネットなどで余暇を過ごして、外に出て散歩して…日々過ごされています。
この生活すると東京で月70,000円で生活できるそうです。
なので人間は年収90万円でも普通に生活できるんです。
(たまにローカル線を乗り継いで温泉に出かけるほど余裕があるみたい)
大原扁理さんの日常のルーティンはこんな感じ↓
- 読書、散歩
- 自炊
- 週2回のアルバイト
週2回のアルバイトはありますが、自炊などの家事をこなして残りの時間は図書館で借りてきた本を読んで散歩に出かけるというシンプルな生き方をされています。
住んでいる家から最寄り駅まで徒歩20分。あまりの遠さから友達も来ないそうです。
大原さんは面倒な人間関係がなくて気が楽だと言っています。
でもこころの平穏をつくるにはそれくらいの距離感の方がいいのかもしれません。
他にもですが、
毎日をシンプルに生きれれば老後は考える必要ないのでは?
みんなと同じじゃなくていいのでは?
夢や目標はなくてもいいのでは?
など生き方の本質をつくような素朴な疑問と自身の考えが書かれています。
読んでいるうちに常識が変わって寛容になった感じになりました。
仕事に追われている会社員からすると逆に目から鱗が落ちるような考え方が示されていて、人生の生き方を考えさせられました。
普通の節約本と違うところ
ここでは私が感じた普通の節約本と違うと感じたところを説明します。
自炊⇒散歩⇒読書は凄くシンプルで充実していないように思う人がいるかも知れません。
ですが、メンタルを安定に穏やかに生きるには最適だと思います。
食事はエネルギーの源なので何を食べたかでその人の状態が決まります。
高カロリー高糖質の食べ物をお腹いっぱい食べると人間頭が回らずストレスもかかります。
だから栄養のあるものを腹八分目で食べることがベストなんです。
散歩をすることでふくらはぎが刺激されての血が循環します。
こうすることによって体温も上がり、脳に血が回ってポジティブなことが考えられます。
読書は自分の知らなかったことを学べるだけでなく、静かな環境で本に集中することで精神が研ぎ澄まされてこころをリラックスさせることもできます。
そう考えるとシンプルこそが人間のパフォーマンスを最大化する至高の生活かもしれません。
他の本では今の生活を変えることなく節約するにはどうすればいいか?や
お得に買物をするにはどうすればいいか?だったりが書かれていることが多いです。
ですが、本書では年収90万円で最高の生活を手に入れる方法がシンプルに書かれています。
考え方次第で誰にでもハッピーライフが間違いなく送れるというのが他の節約本との違いです。
とにかく大原扁理さんの考え方が潔いです。
それがよく表れている本書の引用を紹介します↓
社会的成功から乗り遅れまくったら、不幸になるどころか楽くて、老後の蓄えとか、資格も技能も友達もなくても生きていけるものばっかりじゃん!
何が幸せとか、自分で決めちゃうもんね。おならプーだ
年収90万円 東京ハッピーライフより
人間は他人と比べることで優越感や劣等感を感じる生き物です。
高いブランドの商品を買ったり、いい大学に入ったり、社会的地位のある仕事に就いたり…
ものごとを比べてしまうから精神的に追い詰められたり、つらくなったりするんです。
大原扁理さんの言う通りで、ブランドとか地位とか持たなくても幸せは自分で決められるのかもしれません。
本書は自分の幸せな生き方に焦点を充てているところが他の節約本と一味違います。
私も昔、会社を辞めて収入がないときがありました。
そんなときに大原扁理さんのこの本を読んだらそんなに人生思いつめなくてもいいんじゃね?
と考えるようになりました。無職でも堂々と生きていけると思えました!
立派な無職のあとも就職できましたし、人生なんとでもなるって思ったほうが人生お得だなぁって思いました!
年収90万でも楽しく生きられるので試しにその方法や考え方を見てみませんか?
特に現在忙しくてこころの余裕がない方におすすめです!
まとめ
今回は「【こころ豊かに生きる】年収90万円で東京ハッピーライフ」を説明しました。
- 「年収90万円で東京ハッピーライフ」はこころの豊かさに着目した生き方
- 年収90万円でも東京(多摩地区)で豊かに生活できる。
- 自炊 ⇒ 散歩 ⇒ 読書はシンプルだが、体もメンタルも安定する。
以上、こたろーでした。