ハローワークに行って失業手当を申請したいときに、記入する項目が複雑でどこに何を書いたらいいかわからないときってありますよね?
私はハローワークで失業手当を受けていましたが、記入するところが間違ったり忘れたりしてしまってよく注意されました。
毎回記入するところがわかるようにすれば私のように迷う人がいなくなると思いました。
そこで今回は「障がい者の方向け:失業手当書類の書き方」について説明します。
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失業手当について
失業手当は失業者が安定した暮らしを送りながら少しでも早く再就職ができるように求職活動をサポートするための給付制度です。
会社員は毎月の給料から雇用保険料が天引きされていますが、そこで徴収したお金をもとにして手当金が受けられるという仕組みです。
失業手当の詳細については関連記事をご覧ください↓
失業手当受給:書類の書き方
失業手当を受給するためには、毎月ハローワークに行ってその間に働いていないことと就職活動をした実績を書かなければいけません。
毎回書かなければいけないので少し面倒です。
また項目が多くていつも何を書けばいいのかわからなくなってしまうので、説明します。
失業保険を受け取るには毎月ハローワークに行って失業認定申告書を提出します。
失業認定申告書とは、前回ハローワークに行ったときから今までで収入がないこと、就職活動をしたことを申告するための書類です。
書くべきところは6点なので画面を見ながら書いてください↓
①で前回ハローワークに行ったときから仕事をしたか選択します。
絶対にイ.のしないを選択してください。仕事をしたらその分だけ支給額が少なくなります。
②で求職活動をしたにチェックします。
③で休職活動内容を書きます。就職活動をした日付とその内容を書きます。
障がい者の場合は利用機関にハローワークの名前を書いて活動内容に相談と書けば問題ないです!
ちなみに障がい者の場合は求職活動項目は月1回でOKです。
④で仕事が紹介されたら応じられるにチェックします。
就職が決まった場合はイ. の応じられないでOKです。
⑤で申告書の提出日を書きます。ハローワークに行って提出する日でOKです。
⑥で名前と支給番号を書きます。
支給番号は雇用保険受給資格証と呼ばれるものに書いてある2桁-6桁-1桁の数字です。
支給番号がわかりずらいですよね?次で説明していきます。
失業保険を受け取るには先程説明した失業認定申告書と雇用保険受給資格証の2枚が必要です!
雇用保険受給資格者証は、個人情報や残りの支給日数、支給履歴などが載っている書類です。
この中に先程の説明でよくわからなかった支給番号が書いてあります。
用紙の左上に1. 支給番号とあります。
ここには「5桁 – 2桁 – 6桁 – 1桁」の数字が書かれています。
この数字をそのまま書くのではなく、後ろ8桁を書きましょう↓(下画像右)
書類の提出が終わって約2、3日後に申請をした銀行口座にお金が振り込まれます。
このときは給付日が不規則だったので最初は16日分が給付されました。
16日分で約95,000円なので十分生活ができました。
毎月ハローワークに通うことになりますが、お金がもらえるので喜んでいきましょう!
障がい者雇用は一般雇用と比較すると障害特性を受け入れてくれる就職先を探すのが難しいです。
しかし、その分だけ受給期間が長いです!
なので自分のやりたいことができるし、好きなことを勉強して手に職を付けられます。
最近は障がい者を対象とした就労移行支援施設も多くあるので、受給期間を有効活用しましょう!
気になる事業所があれば担当者に問い合わせましょう!
最近ではIT関連に力を入れた施設も増えているのでおすすめです↓
先端IT:Neuro Dive、GFTD.WORKS
Web制作:ジョブトレIT・Web、フロンティアリンクキャリアセンター
まとめ
今回は「【障がい者の方向け】失業手当(失業保険)書類の書き方」について説明しました。
- 失業手当を受けるためには失業認定申告書と雇用保険受給資格証を持っていく
- 書類提出の2、3日後に銀行口座にお金が振り込まれまれる
- 給付期間中にスキルを身に着ける
失業手当を受けるには毎月ハローワークに行って失業認定申告書と雇用保険受給資格証の2枚を持参します。
書類の書き方に不安がある方は今回の参考例を基に記入していってください。
支給番号は特に注意してください。
健常者よりも受給期間が長く設定されています。自分の好きなことで生きていくために挑戦しましょう。
特にIT関連の就労移行支援施設がおすすめです!
以上、こたろーでした。