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【課金プラン】Autodesk Flexはどんな人に向いている?注意点は?

【課金プラン】Autodesk Flexはどんな人に向いているの?注意点は?

今回は「【課金プラン】Autodesk Flexはどんな人に向いているの?注意点は?」を説明します!

うたまる
うたまる

そろそろAutodesk製品の更新をしなきゃいけない。。。

こたろー
こたろー

ボクはこの間AutoCADの1年プランを更新したよ!
71,500円の大出費(笑)

うたまる
うたまる

高いよねぇw
そういえばAutodesk Flexっていうプランをたまたま見つけたんだけど
あれはどうなんだろ?

こたろー
こたろー

課金制のプランだね。
調査してどんな人に向いてるか調べたよ!
それから使う上での注意点も教えるね!

この記事を読めば、Autodesk Flexの仕組みやサブスク契約との違いがわかります。課金制の注意点をまとめたのでAutodesk Flexを使うべきか判断できるようになります!

この記事でわかること
  • Autodesk Flex:トークンとは?サブスク契約との違いは?
  • Autodesk Flexがおすすめな人、おすすめじゃない人

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Autodesk Flexについて

ここではAutodesk Flexの仕組みについて説明します。

サブスクリプション料金

まずは、これまでのサブスクリプション契約についておさらいします。

サブスクリプション契約は決まった期間ごとに支払いをします。
AutoCADを例にすると1年契約をする場合は年間71,500円がかかります

更新タイミングは1ヶ月、1年、3年から選べます。
長くなればなるほど1ヶ月あたりの料金が安くなりますよ。

買い切りはできないの?

Autodesk社は2016年に買い切り販売を終了してサブスクリプションでしか買えなくなりました。もうちょっと安くなると嬉しいのですが・・・

 

Autodesk Flexとは?

2022年からAutodesk Flexが始まりました。
Autodesk Flexとは簡単に言うと「ソフトを使った分だけ料金払ってね」という仕組みです。

もう少し具体的に説明します。

Autodesk Flexを使うためにはトークンというソフトを使うためのライセンスを買います(コインのようなものをイメージしてください)

Autodeskの製品を使ったら使った日数分のトークンが差し引かれます。
トークンが足りなくなったら随時追加というイメージですね。

 

またAutodesk Flexを契約するとAutodeskの製品がすべて使えるようになりますよ。
(AutoCAD、Revit、Navisworks・・・etc)

うたまる
うたまる

トークンとはライセンスのことだね。ふむふむ。

 

トークンについて

トークンについて先ほど簡単に触れましましたが、ここでもう少し具体的に説明します。

トークンとは?

トークンとは使い切りのライセンスのことです。

例えば100トークンを購入します。
AutoCADの場合、1日使用すると7トークンが消費されます。残りは93トークンになって、足りなくなったらまたトークンを購入します。

※トークンの使用期限は1年間です。余らないように気をつけましょう!

 

各製品のトークン数について

Autodesk Flexを契約すると全てのAutodesk製品が使えるようになります。

ですが、製品によって1日あたりに必要なトークン数が決まっています↓

例えば、AutoCADなら7トークン、Navisworksなら9トークン、MAYAなら6トークンなどです。
詳しいトークン数はこちらをご確認ください。

 

トークンの価格は?

Autodesk Flexのトークン価格はこんな感じです↓

トークン数と価格の関係
うたまる
うたまる

100トークンで39,600円だから、AutoCADのサブスクより安いんじゃない?
こっちのほうがお得ってこと??

こたろー
こたろー

実はそうでもないんだ(人による)
注意点を次に説明するね! 

 

Autodesk Flexの注意点

Autodesk Flexの注意点を大塚商会さんからヒアリングしてきました!

よくある間違い

Autodesk FlexでAutoCADを使ったときに1日7トークンを消費します。
24時間で7トークン使うから1トークンあたり3.42時間使えるのでは?

ということは100トークンで342時間使えるんじゃない?

AutoCADのサブスクは1年間で71,500円、Autodesk Flexの100トークンは39,600円でしたね。
だから342時間以内の利用ならAutodesk Flexの方がお得なんじゃない?思った人がいるかも知れません。

私もそう思いましたが違うみたいです。

 

トークンの消費例

例えばAさんがある日8時間AutoCADを使ったとします(下画像)
この場合は1日使ったと判定されて7トークン消費することになります。

 

もっと極端に言うと 10分使っただけでも7トークン消費します(下画像)

なので頻繁にソフトを使う人はトークンを大量消費するので損することになります・・・

 

うたまる
うたまる

頻繁に使う人には向いてないってことなんだね!

こたろー
こたろー

そういうこと!
思ってたのと違ったんだw

 

どんな人に向いている?

最後にAutodesk Flexはどんな人に向いているかを紹介します。

Autodesk Flexが向いている人

Autodesk Flexが向いているのはたまーにAutodesk製品を使いたいと考えている企業です。

例えばAutoCADやMAYA、Navisworksなどを全てサブスク契約するとかなりの額になってしまいます↓

 

AutoCADはよく使うけどRevitでちょっとだけ確認したい!とか
ソフトをお試しで使ってみたい!とか
いきなりサブスク契約するのは怖いから様子を見たい!

みたいな方々に向いています。
Autodesk Flexなら数万円から始められるのでお得ですよね!

 

一方で以下の方はサブスク契約したほうがいいです。

  • ソフトを頻繁に利用する
  • 個人で契約している人
うたまる
うたまる

企業向けのサービスなんだね!
個人でももっと安く使いたいなぁ。。。

こたろー
こたろー

改良してくれるのを待つしかないね・・・

個人事業主なら経費計上するのもアリだね!

 

まとめ

今回は「Autodesk Flexはどんな人に向いているの?注意点は?」を説明しました。

  • Autodesk Flexは使った分だけ課金するプラン(Autodeskの全製品使用できる)
  • トークンは時間じゃなくて日ごとに消費するので注意!
  • た~まにAutodesk製品を使いたい人におすすめ
こたろー
こたろー

以上、こたろーでした。


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