ここ数年、電子マネーやコード決済が急速に普及し、現金を使わない買い物がすっかり当たり前になりました。
その中でも「QUOカードPay」は、URLを開くだけで簡単に使える電子ギフトとして人気を集めています。
私も株主優待でQUOカードPayをもらい、「せっかくだからウエルシアで日用品を買おう」と思ったのですが、実際に使ってみると、思わぬ“落とし穴”にハマってしまいました。
一見どこでも使えそうなQUOカードPayですが、店舗によっては「現金との併用ができない」という制限があるんです。実体験でウエルシア薬局では残高を超える買い物ができないことが判明しました。
本記事では、「QUOカードPayはウエルシアで本当に使えないのか?」「お得に使うコツ」などを実際の体験談をもとに詳しく解説します。
- QUOカードPayが使えるお店
- QUOカードPayがウエルシアで現金併用できない理由
- 少額残高をムダなく使い切るコツ

QUOカードPay、便利そうに見えて意外とクセあり!
まだ使ったことがない方はぜひ最後まで読んでみてください。
QUOカードPayが使えるお店は多いけど、要注意!
まずはQUOカードPayが使えるお店をチェックしてみましょう。
公式サイトを見ると、コンビニ・スーパー・ドラッグストア・レストランなど、全国のさまざまな店舗で利用できます。

ただし、ここで注意すべきポイントが1つ。
QUOカードPayの公式ページには小さく、こう書かれています↓
「一部の加盟店では、現金などを併用してお支払いできない場合がございます。」
例えばQUOカードPayの残高が500円だったときに残高を超える買い物をして差額を現金で払えない店舗があるということです(501円でもOUT!)

これが地味に厄介なんですよね⋯
実際にウエルシア薬局で使ってみた結果…
QUOカードPayをもらったので、「せっかくだしドラッグストアで食材を買って使い切ろう」と思い立ちました。
選んだお店は近所のウエルシア薬局。
QUOカードPayの加盟店リストにも名前があったので安心して買い物を開始しました。
購入したのは以下の5点です↓
- 料理酒 1L:168円(税抜き)
- ぶなしめじ(半額品):79円(税抜き)
- 木綿豆腐 300g×2個:116円(税抜き)
- シュークリーム 1個:78円(税抜き)
- もやし 1袋:24円(税抜き)
合計金額(税抜き)は 465円、税引き後は502円。
「足りない2円は現金で払えばOKでしょ」と思っていたのですが⋯
レジで店員さんにQUOカードPayのバーコードを見せたところ、
まさかの一言。
「ウエルシアではQUOカードPayは残高以内じゃないと使えないんです。」
えっ……?と思わず固まりました。
普通のQUOカードなら残高ゼロになるまで使えるのに、QUOカードPayは現金併用NGとのこと。

仕方なく、もやしを1袋抜いて合計476円に調整して決済。

なんとか使うことはできましたが、残高が24円だけ残るという
中途半端な結果になりました…
なぜウエルシアでは現金を併用できないのか?

QUOカードPayは電子マネーのようにバーコードで支払う仕組みですが、
店舗ごとに「決済システムの対応状況」が異なります。
そのため、同じドラッグストアでも店舗によって併用可否が違うケースも。
ウエルシアでは残高ちょうどでないと決済が完了しない仕組みになっており、現金や他の支払い方法を組み合わせることができませんでした。
一方で、セブンイレブン、ローソンなどのコンビニでは、残高不足分を現金や他の決済方法で補うことができます。

このあたりは公式サイトにも明確な一覧がないため、
実際にレジで聞いてみるしかないのが実情です。
QUOカードPayを使う前に確認すべき3つのポイント
今回の体験から、QUOカードPayを無駄なく使うためのポイントをまとめました。
最も重要なのはここ。
特にスーパーやドラッグストアでは「現金併用NG」のケースが多いです。
レジでトラブルになる前に、店員さんに一言確認しておくのがおすすめです。
併用できない場合は、残高ぴったりを狙う買い方がコスパがいいです!
半額品や値引き品をうまく組み合わせると、残高金額にきっちりに近づけることができます。

消費税の計算もお忘れなく!

もし数十円だけ残った場合は、コンビニでガムやお菓子を買うのが手っ取り早いです。
私も残り24円なので「うまい棒」を2本買ってフィニッシュする予定です(笑)
QUOカードPayは便利だけど、仕様にやや難あり
QUOカードPayは、アプリ不要でURLを開くだけで使える点が便利です。
しかし、「併用できない」「残高を使い切りにくい」という仕様はやや不便です。

QUOカード本体のように現金と組み合わせて支払えるようになれば、もっと使いやすくなるのに…と感じました。
特に500円のような少額ギフトでは、
「あと数円だけ超えたから使えない」という状況が起こりやすいです。

この点は今後の改善に期待したいところですね!
お得に使うなら「食品・日用品のまとめ買い」がベスト!
QUOカードPayの残高を有効に使うなら、
スーパーやドラッグストアでの食材・日用品購入が最もコスパが良いです。
コンビニでは単価が高く、すぐに残高を使い切ってしまいます。
一方、スーパーで半額品や特売品をうまく組み合わせることで、少ない残高でも多くの品を購入できます。
今回は半額品なども含めて500円でもたくさんのものが買えて満足度高かったです👍️


コンビニだとお弁当だけで使い切ってしまうのはもったいない!
ちなみに、QUOカードPayの有効期限は通常発行日から3年間。
期限切れになると残高は消滅してしまうため、定期的に残高をチェックして早めに使うのがおすすめです。
まとめ:ウエルシアで使う前に“併用NG”を思い出そう!
今回は「【体験談】QUOカードPayをウエルシアで使ってみた結果、現金併用ができなかった話」を紹介しました。
・QUOカードPayはウエルシアで現金併用不可
・残高ぴったりでないと決済できない場合がある
利用前に店舗ごとの対応を必ず確認をオススメします!
・QUOカードPayはスーパー・ドラッグストアでの買い物が最もお得
QUOカードPayは便利な電子ギフトですが、仕様を理解していないと「使えない…!」という事態になりかねません。
少額残高をうまく使い切る工夫をしながら、ムダなく活用していきましょう。

「QUOカードPay、便利だけど使う前に要チェック!」ですね!
