はじめてひとりで引越しをするときって何をするかわからないし、役所で面倒くさい手続きをしなければいけなくて大変ですよね?
役所の転籍手続きを簡単にしたいと考えているのなら「マイナンバーカード」を提示するとスムーズに手続きしてもらえます!
私は昨年ひとりで引っ越し手続きをすべて行いました。マイナンバーカードを提示して役所での手続きをしてきましたが、午前中の時間だけで転出に必要な手続きをすべて終えることができました。
おかげで年休を丸一日使うことなく、午後の時間を自分のためにゆっくり使うことができました。
そこで今回は「マイナンバーカードを使った転籍手続き」の実体験を報告します。
対象者:一人での引越しに不安がある方、マイナンバーカードについて知りたい方
1-1. マイナンバーカードとは?
マイナンバーカードは2016年に本格的に運用が始まった国の制度です。国民一人に12桁の番号を割り当てて住所や戸籍、所得情報などを管理する仕組みです
マイナンバーカードがあればコンビニでカードを読み込んで住民票や税金に関する証明書、印鑑登録情報など印刷できます。今まではわざわざ市役所に行かないと発行してもらえなかったのでめちゃくちゃ便利なカードですよね!
1-2. マイナンバーカードの申請方法
まずマイナンバー通知カードがお手元にあることを確認してください。申請方法は主に以下の3つです。
- スマホで申請
- パソコンで申請
- 郵便で申請
- 証明写真機から申請
(通知カードがない方はお住まいの市役所にお問い合わせください)
コロナ禍なので、オンラインで完結するスマホとパソコンでの申請がおすすめです!
スマホで申請
一番お手軽なのはスマホでの申請です。スマホの場合はQRコードを読み取って、ご自身のメールアドレスと顔写真、生年月日などを登録していただきます。詳細はこちらをご覧ください!
パソコンで申請
パソコンの場合はこちらのサイトでご自身のマイナンバー通知カードに記載のID、メールアドレスと顔写真、生年月日などを登録していただきます。
ちょっと昔の話
昔は申請のために役所に直接手続きをしにいかなければならなかったですが、今はその必要はありません。おじいちゃん、おばあちゃんがいらっしゃる方はついでにつくってみてはいかがでしょうか?
※カードの受け取りは役所に足を運ばなければならないのでご注意ください!
著者は昨年の夏に人生はじめてひとりでの引越しをしました。引っ越しをする前は面倒くさいだろうな・・・という気持ちでいっぱいでしたが、何とかなったので情報共有させていただきます!
2-1. 引っ越し作業
引っ越しって面倒くさいですよね。。。引っ越し先の物件を決めて、電気、ガス、水道の契約をして、荷造りして・・・考えただけでやりたくなかったです!
著者の作成したtodoリストですが
こんな感じでした。いや~本当にやること多いですよね。退職準備とかもあったので会社に出す資料も作らなくちゃいけなかったりで時間がなかったです。
そんな中で年休をとって転出届とか印鑑登録の廃止手続き、年金手続きなど行かなければならないのでなるべくサクッと終わらせてしまいたいところでした。
2-2. いざ市役所へ(マイナンバーカード提示)
市役所の手続きって待たされる上が面倒くさいイメージがあって、わざわざ年休を使ってまで足を運びたくないなと常々思っていました。
重い腰を上げて7月の暑い中自転車を飛ばして市役所へ行ってきました。
著者「あの~・・・転出したいのですが」
役所のおネエさん「はい!ではこちらの用紙に新住所の情報などご記載ください」
でたよ~どうせ用紙記載してからものすごく待たされて順番が来たら一人ずつ長々と手続きするんだろうなぁ・・・なんて思っていました。
ところが、順番が来る否や
役所のおネエさん「では、マイナンバーカードがあれば提示をお願いいたします!」
著者「はい、お願いします。」
1分後・・・
役所のおネエさん「それでは、転籍する住所へデータを送信しました。あとは引越し後の住所で手続きを早めにお願いします。お疲れさまでした。」
著者「もう終わりなんですか!?」
2-3. 手続きの感想
正直めちゃくちゃ早いなぁと思いました。引っ越しを自分でしたことがなかったからなのかもしれないですが、データ送信のスピードがあっという間でとにかく驚きました。
それもこれもマイナンバーカードがあったからだと思いました。ちなみにこのあとに所得関係の証明書を発行しなければならなかったのですが、これもマイナンバーカードを提示したらすぐに役所でプリントアウトしてもらえました!
マイナンバーカードを使って転出されている方は情報の確認、送信が素早く済んだので回転率も早かったです。役所業務を効率化するためにもマイナンバーカードは必須だと感じました!
3-1. マイナポイントとは?
マイナポイントはマイナンバーカードを発行後に「楽天、LINE、PayPay」などの電子決済サービスを利用したり、現金をチャージすることによってポイントをゲットできるというお得な仕組みです。
第一弾のキャンペーンは終了してしまいましたが、手続きをした人にはもれなく5000ポイントがもらえました!
3-2. マイナポイントキャンペーンを利用しよう!
マイナポイント第二弾について
2022年1月からマイナポイントキャンペーンの第二弾が開催されています!
今のところ、対象者は第一弾キャンペーンを利用されていない方限定です。
内容は第一弾と同様で、電子決済サービスを利用、現金をチャージでポイント最大5000円分のプレゼントです。
第一弾を利用した方は?
マイナポイント第一弾をすでに利用された方も、2022年6月から新たにもらえます!条件は以下のとおりです。
- マイナンバーカードを健康保険証としての利用登録を行う(7500ポイント)
- 公金受取口座の登録を行う(7500ポイント)
健康保険証の利用登録
マイナンバーカードと健康保険証を財布に入れてしまうと、かさばるのでこのタイミングでマイナンバーカードに情報を移して利用してみましょう!
公金受取口座の登録
公金受取口座の登録とは、ご自身の銀行口座を国のシステムと紐付けることです。コロナ禍で10万円給付があったのは記憶に新しいと思いますが、給付にものすごく時間がかかったと思います!
しかし銀行口座の登録があればスピーディーにお金が振り込まれるので、できるだけ多くの人が登録したほうがいいと思っています!
両方登録をすると合計で15,000ポイントGETできるのでぜひご活用ください。Nintendo Switchでも買おうかな!?
今回は一人での引っ越し手続きが初めての方向けにマイナンバーカードを使った転籍手続きについて解説しました。
- マイナンバーカードを利用して転籍、転入手続きが楽になる
- 住民票、所得証明などコンビニで発行できる
- 2022年1月からマイナポイント第二弾が始まっているので絶対参加しよう!
マイナンバーカードを使うと転出先へのデータを引越し先の地方自治体にすぐ遅れるので手続きが楽ですぐに終わってしまいました。
マイナンバーカードを使って住民票や所得証明資料などをコンビニ印刷ができてしまいます。効率的ですね。
最後に2022年1月からマイナポイント第二弾が始まりました。
はじめて申請する方は合計20,000ポイント、第一弾で申請された方は15,000ポイントGETできるチャンスです!また、健康保険証や公金受取口座は登録することで国のサービスが良くなるのでぜひ活用しましょう!
マイナンバーカードを活用して役所での手続きを簡素化し、有効に時間を使いましょう!
以上、Kotaroでした