株主優待が気になって株を始めてみたいけどなるべくリスクを取りたくないなぁ、少額から投資したいなぁと思うときってありますよね?
そんなときは東京日産コンピュータシステムがおすすめです。
東京日産コンピュータシステムは1株以上の購入で株主優待をGETできるので手軽に始めやすい銘柄です。
この記事を読めば「東京日産コンピュータシステムの株主優待内容と驚異の利回り」がわかります。
また、1株から購入できる証券口座についても紹介しています。
※投資をする場合は自己責任でお願い致します。
2023年8月18日追記
2023/8/9に東京日産コンピュータシステムがキヤノンマーケティングジャパンにTOBされました。
TOBについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参照ください↓
東京日産コンピュータシステムについて
東京日産コンピュータシステムは、主に自動車ディーラーや部品サプライヤー向けのアウトソーシングサービスをおこなっているIT関連企業です。
具体的には
- 自動車メーカーとサプライヤー間の部品調達のためのシステム開発
- ディーラー向けの予測分析サービス
もともと東京日産販売傘下の会社なので自動車周りのビジネスが主流みたいです。
詳しくは企業ページを参照ください。
他にも建築設備(CADシステム)、勤怠管理システム、RPA分野などで顧客範囲が広がっています。
自動車メーカー向けだけでなく様々な分野にニーズがあるので個人的に今後伸びると思っています。
東京日産コンピュータシステムがどんなビジネスを行っているかを押さえたところで株主優待の内容を見ていきましょう!
東京日産コンピュータシステムの株主優待はズバリ500円相当のQUOカードPayです。
500円のQUOカードなんて優待出してる会社はどこもやってそうだし、普通じゃん!
もしかしたらそう思われた方はいるかも知れません。
ですが、東京日産コンピュータシステムはひと味違います。
一般的に株主優待は100株や1000株保有で株主優待の権利がつくことが一般的ですが
東京日産コンピュータシステムは1株保有で株主優待がもらえるんです!
1株以上になってる!
でもたった1株で優待がもらえるなんてそんな美味しい話ないよ!
株価も高いんじゃないの!?
って思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ですが東京日産コンピュータシステムの株価チャートを見てみましょう。
2023年1月23日時点で約625円
全然高くないですよね?
なので手軽に買える割に500円分のQUOカードPayがもらえてしまうお得な株なんです。
例えば1株620円と仮定すると、株主優待利回りは・・・
500円 ÷ 620円 ≒ 80% という驚異的な数字になります!
2022年の9月に1株で株主優待がもらえるという情報が発表されてから株価が高騰しました。
また、SNSなどの拡散力もあり現在は一気に株価が上がってきています。。。
とはいえ、現状1株600円程度なのでまだ手が出しやすい時なのかなぁと思います。
東京日産コンピュータシステム どこで株を買えばいいのか?
ここでは実際にどの証券会社で株を買うのがおすすめか紹介します。
東京日産コンピュータシステムは1株以上持っていると500円分のQUOカードPayがもらえるんでしたね。
なので100株持っていても1000株持っていても、もらえる優待は同じなんです。
だから1株だけ買うのが一番コスパが高いです。
一般的な証券会社では日本株は100株から購入するというルール?があります。
ですが、ネット証券が発達して1株からでも買えるようになってきました。
現在1株から購入できる証券会社は以下3社です。
- SBI証券
LINE証券(事業再編により買付終了)- SBIネオモバイル証券(現在は新規口座開設できない)
SBI証券は楽天証券とほぼ同列で人気のあるネット証券です。
手数料を2023年9月までに国内株式手数料を無料にする方針を打ち出したり、
ポイント投資などオトクな制度が整ってきているのでSBI証券をおすすめします。
SBI証券の口座開設をしたい方はこちらを参照ください。
ちなみにSBI証券で1株だけ買うときは上図のように単元未満株注文ボタンを押して株数を1株に設定してあげればOKです。
※LINE証券は事業再編によって買付ができなくなりました。
LINE証券は手数料が少し高いもののLINEポイントを使って1株から購入できるのが特徴です。
LINEは多くの人が使っていて、ポイントが貯まっている人も多いと思います。
ポイントの使い道に困っている人は株に変えてみてはどうでしょうか?もちろん優待ももらえます。
LINE証券に興味のある方は口座開設方法や使い方などを過去記事で解説しているので御覧ください。
SBIネオモバイル証券はTポイントで投資ができて、取引手数料が安いので1株単位で取引をしたい人におすすめです。(個人的に一番使ってます。)
ですが、SBIネオモバイル証券はSBI証券と2024年1月に経営統合することが発表されました。
その関係で現在はSBIネオモバイル証券の開設ができなくなりました。
SBIネオモバイル証券を既に開設している方は優待目的で少額投資してみてはどうでしょうか?
2023年の権利付き最終日は9月27日(水)です。
それまでに株を購入して保有していると優待GETの権利がもらえるということです。
ちなみに株主優待は12月中に郵送されます。
2022年分の優待が送られて来たのでどんな感じなのかご紹介します。
2022年分の優待について
そもそもQUOカードPayって今まで聞いたことがありませんでした。
簡単に言うとスマホアプリに情報を取り込んでキャッシュレス決済ができる仕組みです。
PayPayやLINE Payみたいなやつだね!
2022年に送られてきた株主優待はこんな感じでした。
QUOカードPay専用のQRコードが入った用紙が自宅に送られてくるのでアプリをインストールして各自読み込みましょう。
QUOカードPayはインストールが終わったら使い方は簡単です。
まずはスマホのカメラを起動して優待でもらったバーコードをスキャンします。
QUOカードPayアプリの起動を求められるのでアプリを開きます。
すると上図左のように優待の内容が取り込まれます。
アプリに保存をタップして上図右の保存をタップするとアプリに500円が入ります。
有効期限が2025年11月となっているので約3年くらいは持っておけます。
QUOカードPayで支払いをするときはアプリを立ち上げてお支払いをタップすると専用バーコードが立ち上がるので店員さんに見せればOKです。
コンビニ・スーパー
ローソン、ミニストップ、セイコーマート、Aコープ、バロー、ベルク
ドラッグストア
スギ薬局、マツモトキヨシ、ココカラファイン、サンキュードラッグ
グルメ
くら寿司、松のや、松屋、吉野家、SUBWAY、お好み焼き道頓堀
家電量販店
ビックカメラ、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、ソフマップ
など普段よく使いそうなお店でQUOカードPayが使えます。
他にも書店やカフェ、居酒屋など使えるところがいっぱいあるので詳しくはこちらを参照してください。
今後の懸念
最後に東京日産コンピュータシステムの優待についての懸念点を書きたいと思います。
結論、私個人としてはこの優待はどこかで改悪、もしくは廃止になると考えています。
というのも、優待利回りが高すぎて多くの人が飛びつきたくなるからです。
企業としては1株だけ持っている人が増えるより100株、1000株持っている人を増やしたいし優遇したいと考えるのが自然です。
なのでどこかで改悪があるはずです。
考えられるのは以下の4パターン
- 1株以上保有している人にQUOカードPay100円分(優待の額を減らす)
- 100以上保有している人にQUOカードPay500円分(いっぱい持っている人だけに優待をあげる)
- 株主優待廃止(その代わり配当利回りを上げる)
- 株主優待廃止(配当利回りそのまま)
個人的には永続してもらいたいですが、
②の100株以上保有者のみ優待付与に変わるんじゃないかなと思っています。
これらのことを注意しながら最後は自己責任で投資を行うようにしましょう。
毎年500円もらえたらいいんだけどなぁ・・・
世の中、甘い話は続かない。
そう思っておいた方が精神的に楽に投資できるんだよ。
まとめ
今回は「【利回り80%以上!?】東京日産コンピュータシステムの株主優待がすごい件」ついて解説をしました。また「QUOカードPayの使い方」も説明しました。
- 東京日産コンピュータシステムは1株以上保有でQUOカードPay500円分がもらえる
- 1株だけ買う場合はSBI証券とLINE証券がおすすめ
- 株主優待の改悪に備えて投資しよう
東京日産コンピュータシステムは手が出しやすい株価の割に優待のコスパが高いです。
SBI証券やLINE証券では1株単位で株が購入できるのでまとまったお金を用意しなくても手軽に始められます。
チャレンジしてみてはどうでしょうか?
※投資をするときは自己責任で行ってくださいね。
以上、こたろーでした。