病院に行く時間がない、外に出たくない…そんなときに頼れるのが「オンライン診療」です。
中でも注目されているのが、スマホで予約・診療・決済・処方箋の受け取りまで完結できる『デジスマ診療』
全国どこにいても利用できて、診療時間は朝6:00~深夜23:45までと非常に柔軟。
忙しい社会人や子育て中の方にも便利なサービスです。
ただし、実際に使ってみると「費用が高い…!」「薬が7日分しか出ない⁉」といった注意点も。
この記事では、私が花粉症の薬をもらうためにデジスマ診療を初めて利用した体験談をもとに、料金・処方制限・メリット・デメリットを正直にレビューします。
- 実際にかかった費用は?システム利用料や薬代のリアル
- 初診での処方は7日まで!?オンライン診療の薬の処方について
- 利用してわかったメリットと不便に感じたポイント
- オンライン診療が向いている人・向いていない人とは?

通院の手間を減らしつつ、自分に合った医療の受け方を探しましょう!
デジスマ診療とは?|全国対応のオンライン診療アプリ
「デジスマ診療」とは、スマホで手軽に予約・診療・決済・処方箋の受け取りまで完結できるオンライン診療サービスです。
特徴としては以下のような点があります:
- 全国どこに住んでいても利用可能
- 早朝6時〜深夜24時前まで予約できる
- 診療内容に応じて薬の処方も可能
- 処方箋は自宅配送または最寄り薬局での受け取りが選べる
私は今回、花粉症の薬をもらう目的で初めて利用しました。

平日なかなか時間が作れなかったし、花粉で外に出たくなかったので。
実際にかかった費用は?|思ったより高くて驚愕
ふらっとオンライン診療を受診しましたが、思ったよりもお金がかかってしまいました。
項目 | 金額 |
---|---|
システム利用料 | 1,000円 |
診察料(自己負担) | 1,350円 |
処方箋にかかる費用(薬代+薬局手数料) | 1,000円 |
合計 | 3,350円 |
たかが花粉症の薬をもらうだけにしては約3,000円とかなり割高だと感じました。
特に気になったのはシステム利用料です。
保険適用外で固定で1,000円取られるのは地味に痛い。


処方箋も宅配の場合には別途手数料取られます…
処方日数はたったの7日分…!?
さらに驚いたのが、処方される薬の日数が初診だと最大7日分に制限されていたことでした。

私は毎年1ヶ月以上花粉症の症状に悩まされるので、1週間では全く足りません…
どうやら「お薬手帳の提示で6ヶ月以内の服薬履歴」が確認できれば、最大30日分まで処方可能とのこと。つまり、初回利用で何も情報がないと少量しか出せないみたいです。
デジスマ診療のメリット
とはいえ、デジスマ診療にも便利な点が多数あります。以下にまとめてみました。

平日や日中に忙しくて病院に行けない人にとっては非常にありがたいです。
私は夜22時頃に診療を受けましたが、待ち時間もなく時間通りに診察が始まりました。

デジスマ診療の場合は6:00~23:45まで診察してもらえます!
地方在住の方や、出張中・旅行中でも対応してくれるのは心強いです。
わざわざ近くの病院を探す手間も省けます。

スマホかPCさえあれば問題ありません!
地方に住みながら都会のいい病院を安心して受診できます。
自宅配送もしてくれるので、外出が難しい人には便利。
今回は自宅近くの薬局で受け取りましたが、特に問題ありませんでした。
ただし、自宅配送の場合は別途手数料が390円かかるので注意です!
デジスマ診療のデメリット|費用と処方制限がネック
一方で、使ってみて感じた明確なデメリットもあります。

病院に直接行けば、保険診療で診察代数百円+薬代くらいで済むのに、
オンライン診療だとシステム利用料や手数料が加算され、トータル3,000円超え。
正直、気軽には使いにくい価格帯だと感じました。
固定でシステム利用料が1,000円取られるのに加えて、初回は処方箋が7日分しか出ないのでコスパ悪いです。
長期で薬が必要な花粉症のようなケースでは、絶対的に薬が足りません。
同じ処方箋を30日分までもらうには少なくとも2回診察が必要なので手間がかかります。
当然ですがオンライン診療なので、直接症状を見てもらえません。
例えば胃に不快感があって、触診で症状を見てもらいたいときにはオンライン診療は適していません。また、レントゲンも撮れないので整形外科も❌️ですね。
また、オンライン診療の場合は自分の言葉で症状を伝える必要があります。
ある程度症状を言語化できるようにしておいた方がいいかもしれません。
オンライン診療おすすめの人、おすすめしない人

色々とデジスマ診療を使った中でオンライン診療はこんな場合に適していると思います:
- 外出できないほど体調が悪い
- 病院が開いている時間にどうしても行けない
- 短期的な薬がほしいだけ(風邪薬など)
基本的に短期的な症状で外に出るのがしんどい場合に使うのがおすすめです。

一方でこんな方はオンライン診療は向いていません:
- 初診で薬を長期間の処方してもらいたい(花粉症など)
- 医療費を節約したい
- 医師に直接見てもらいたい人(整形外科、皮膚科など)

オンライン診療は、お金を持っている人や緊急に受診したい方向けという感じがしました。
まとめ
今回は「【体験談】花粉症でデジスマ診療を受けたら3000円超え!?オンライン診療のメリデメは?」について紹介しました。
・スマホで予約〜診療〜決済〜処方箋受け取りまで完結。6:00〜23:45まで診察OK
・全国対応で、地方在住者や外出が難しい人でも利用可能
・処方箋は薬局受け取り or 自宅配送が選べて便利(配送は別途390円)
ただしシステム利用料1,000円+初診の処方日数は最大7日とコスパ面は要注意
・花粉症や風邪など「短期処方」で時間が取れない人には特におすすめ
忙しい人や通院が難しい人にとって、オンライン診療は便利な選択肢です。
ただしコストや制限もあるため、使いどころを見極めて上手に活用してみてください!

以上、こたろーでした。